A Sister's Eulogy for Steve Jobsの訳補充


高2と高3(希望者)が全訳練習で使っている《A Sister's Eulogy for Steve Jobs(約2300語)》の一部(全7ページ中、6ページ目)です。原文はここ

問題なのは、③のthat character is essentialをどう解釈するかです。
①のa story, many storiesとcharacterは縁語と考えて、 「(物語に)主人公は欠かせない」では
しっくりしません。ここでは、④のaffectionate, dear, lovingの縁語と考えて、訳してみました。


We all — in the end — die in medias res. In the middle of a story. Of many stories.
私たちは誰でも、結局、何かをやっている途中で死ぬのです。物語の半ばで。多くの物語がそうです。


I suppose it’s not quite accurate to call the death of someone who lived with cancer for years unexpected, but Steve’s death was unexpected for us.
何年もガンと闘ってきた人の死を突然だったというのは必ずしも正確な(言い方)ではないかもしれません。しかし、スティーブの死は私たちにとっては突然でした。


What I learned from my brother’s death was that character is essential: What he was, was how he died.
私が兄の死から学んだこと、それは、人間は人柄がすべてだということでした。兄が生前どんな人であったは、死に直面しているときの彼を見ればわかるということです。


Tuesday morning, he called me to ask me to hurry up to Palo Alto. His tone was affectionate, dear, loving, but like someone whose luggage was already strapped onto the vehicle, who was already on the beginning of his journey, even as he was sorry, truly deeply sorry, to be leaving us.
火曜日の朝、彼は電話をかけてきました。パロアルトまで急いで来て欲しいと。彼の声は、やさしく、いとおしく、慈愛に満ちていました。しかし、どこかもう車に荷物を積んで、自分の旅に踏み出してしまった人の(声の)ようでした。と同時に(even as)、これからみんなを残していくことになった、済まない、本当に済まないと言っているようでもありました。


He started his farewell and I stopped him. I said, “Wait. I’m coming. I’m in a taxi to the airport. I’ll be there.”
兄がお別れを言い始めたので、私はそれを遮って言いました。「待って、行くから。今、くタクシーの中よ、空港に向かってるの。(待ってて)すぐだから。」

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