入試問題演習指導始めました


来年の大学入試に向けて、
入試問題演習(添削指導付き)を
始めました。
個人別に指導:3名になりました(3/3)

◆ 英語 全訳演習
  (全訳を提出、添削指導、解説、修正)

例1 早大文 2006

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例2 ECONOMISTから ”The War On Cancer”

The War On Cancer_01
The War On Cancer_02

◇ 数学記述演習
  (イントロを読み込んで、誘導を見破るために)
  すべて添削指導付き
  例 微分・積分
   2000 九州大学 文系
   文系なのに積の微分?
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◇ 国語記述演習
   2016 tokyo

 東大の1番としては、とても分かりやすい文章です。
 小説よりもずっと面白い。

問いは、以下のようなもの。

1 「そのような身体反応を以てさしあたり理非の判断に代えることができる人」とはどういう人のことか。
2 「この人はあらゆることについて正解をすでに知っている」とはどういうことか。
3 「『あなたには生きている理由がない』と言われているに等しい」 とはどういうことか。
4 「その力動的プロセス全体を活気づけ、駆動させる力」 とはどういう力のことか。
5 「この基準を適用して人物鑑定を過ったことはない」 とはどういうことか、
  本文全体の趣旨を踏まえた上で100字以上120字以内で説明せよ 。

         筆者の怒りが読み手を直撃、そして伝染します

以下を読むだけで十分わかると思います。


ある人の話を聴いているうちに、ずっと忘れていた昔のできごとをふと思い出したり、しばらく音信のなかった人に手紙を書きたくなったり、凝った料理が作りたくなったり、家の掃除がしたくなったり、たまっていたアイロンかけをしたくなったりしたら、それは知性が活性化したことの具体的な徴候である。私はそう考えている。「それまで思いつかなかったことがしたくなる」というかたちでの影響を周囲にいる他者たちに及ぼす力のことを、知性と呼びたいと私は思う。

あなたが何を考えようと、それによって私の主張することの真理性には何の影響も及ぼさない」と私たちに告げる。

その人がいるせいで周囲から笑いが消え、疑心暗鬼を生じ、勤労意欲が低下し、誰も創意工夫の提案をしなくなるというようなことは現実にはしばしば起こる。きわめてヒンパンに起こっている。その人が活発にご本人の「知力」を発動しているせいで、彼の所属する集団全体の知的パフォーマンスが下がってしまうという場合、私はそういう人を「反知性的」とみなすことにしている。

 
 
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