高3英語演習:上級編12の解答(その1)


①さなぎから羽化する様子が死者の復活を連想させるのかもしれない。

②(ここで、私の立場をはっきりさせておきたい。私自身はそんなことは信じていないし、そう思うことで心が慰められる人がいるということも理解できない。)
霊魂の不滅を肯定するような体験談やそれを信じる人たちについての話題が、書き出しから続いたから。

③鋭い知性と根性の持ち主だったマックスが、虫に姿を借りて無言のシグナルを送ってくるなんて、私は考えたくない。

④(しっかりとした科学的な見地から)量子力学や神経科学、そして倫理学

⑤for the survival of consciousness beyond death. Ghosts, mediums, and miraculous cures by the intercession of saints play no role in his argument,
亡霊・霊媒・聖職者の取りなしによる魂の救済といった、キリスト教の重要な概念が議論の中で使えないこと。

⑥(デスーザに言わせれば、新しい無神論という敵の出現は、21世紀にキリスト教の真理を擁護し広める活動を続けるために神が与え給うたチャンスだ。)
「(『ナルニア国物語』の作者でキリスト教擁護者としても有名な)C・S・ルイスは、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)のような、彼が生きた時代の問題を取り上げた」とデスーザは指摘する。「だが今日、われわれはダーウィン主義や脳科学、現代物理学、イスラム・テロといった新たな問いを抱えている。新しい無神論を説く人々が、信仰の問題を議論の俎上に載せてくれたのは好都合だ」

⑦デスーザは、われわれ現代人も中世ヨーロッパの人々と同じように、死後自分たちに何が起こるのか心底知りたがっていると決めてかかる。彼自身がそうなのだ。キリスト教の信者が相手なら、死後の生があることを説く必要はない。だから、デスーザの説得の対象はキリスト教に懐疑的な人たち、つまり死ねばすべては無に帰すと信じることで心の平安を得ているであろう人々になる。だが、そうした人々はデスーザの議論の進め方に反発するかもしれない。彼は命題を提示すると、公平を期すふりをして双方の主張について証拠を示す。そして、さっさと結論に進んでしまう(もちろん勝つのはデスーザが好む主張だ)。しかし、デスーザは、懐疑的な人々も信じたい気持ちをある程度は持っていると思い込んでいる。


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