いろいろな「なむ」について(古典文法)
再掲
きっと出る、よ-く出る
「なむ」について
散らずあらなむ (未+)終助詞「なむ」(願望) 散らずにいてほしい
散りなむ後ぞ・・・ 完了の助動詞(ぬ)+推量の助動詞(む) 散ってしまうであろう後こそ
人麻呂なむ聖なる 係助詞 強調
寂しさのはてなむ国ぞ・・・助動詞完了(ぬ)+婉曲の助動詞(む)寂しさが終わってしまうような国
死なむ ナ変「死ぬ」(未)語尾+推量or意志の助動詞(む) 死ぬだろうor死のう
死ななむ 終助詞(願望) 死にたい
連用形の後の「なむ」は係助詞
おかしくなむ
きれいになむ
猫になむ
見ずなむ
たとふべくなむ
食べまじくなむ
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