唐組「ジャガーの眼」

新宿・花園神社の紅テント(5/5/2019 撮影:西村)
状況劇場(現在の唐組の前身、前前身?)には、
公演の度に通いました。
『海の牙』あたりから、
『盲導犬』『唐版風の又三郎』『夜叉綺想』
『唐版・滝の白糸』『腰巻おぼろ』『糸姫』
『下町ホフマン』『蛇姫様』
『ユニコン物語 』あたりまで
だったでしょうか。
豊多摩高校近くの唐邸の稽古場(2階)へ
チケットの予約に出かけたことがあります。
李(麗仙)さんが劇団の女性(お名前は失念)と
おふたり、狭い台所で炒め物作っている最中でした。
声を掛けると、
二階へ上がるように言われました。
二階では、「まあ、座りなさい」と言われ、
板の間の座布団らしきものの上に座らされ、
大学ノートに、住所・氏名を書かされ、
学生である私に、「今何をしているのか」
「うちの何が面白いか」など、さまざま尋問?されたような記憶があるのですが、私の相手をしてくださった方がどなただったのか・・・。
そういえば、お茶をいただいたような記憶も。
根津甚八さんや小林薫さんが去った頃から
状況劇場、いや、演劇からは、足が遠のいてしまいました。(彼らは、本当に魅力的でした)
上演の時間の多くが現在の仕事(塾)のそれと重なるということもあったでしょうが。
状況劇場の年表に、『ユニコン物語 』1978年とあります。すでに書きましたように、おそらく、これが最後です。
それからは、
「唐ゼミ」や「唐組」の報道も映像も、自分の元を去った友人を見るかのように、遠くから見やるだけでした。
そんな過去を持つ私に、わが妻から声がかかったのでした。
以下、削除 5/22
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