記述「喪の哲学」4と5例解
4.死者は、誰かの生に影響を与えることなど決してできない物としての死体に過ぎず、
生者とは絶対に交流できないことを強く認識すべきだということ。
5.
A: 死者と生者との交流を文化とみなすこと;危険なモウソウ
B: 死者と生者の断絶の認識;守られるべき文化
とすると、
葬法を規制する公権力への批判は Aに属す。
公権力の葬法規制は Bに属す。
公権力が関与しているのは、残された者の生活に関わる「喪の仕事」ではなく、
死の断絶を思い知るための「弔い」であるから。
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