2012年阪大英語1番英文解釈例

(修正したよ)
ある文化とある文化との間には違いがあるかもしれない.
かといって、すべてが異なっているわけではない。
どの文化も、人間という種が、その根底に共有する生物学的な要素から
派生したものであるはずだ。自然と文化が、長期にわたって対立
するようなことはないだろう。なぜなら、もし、そのような対立がある
としても、自然がかならず勝利し、文化はかならず破れるであろうから。
映画は、ただの、娯楽を生み出す驚異的な道具でもなければ、物語を紡ぎ
出すスーパーマシーンでもない。映画のおかげで、人々は、世界は確かに
今そこに存在していると実感できるようになったのである。その感覚は、
映画が発明される前には、全く存在していなかったし、また、夢想だにで
きないものであった。これほど強烈な感覚をあたえてくれるものは映画以
外にはないように見える。映画ほど、どこか遠くの世界や他人の人生に、
人が感情移入できるものはない。
*directly and tangibleは、「感情移入できる」で逃げた。
- 関連記事
-
-
都立高校一般入試 初日の応募状況 2014/02/07
-
2012年阪大英語1番英文解釈例 2014/02/03
-
SSさんへ: 「副詞のまとめ」 2014/01/31
-